昨日の書き漏れ

意図的に書かなかったのではなく、書き漏れ。
現在プロローグ編1話分と、第一話が終了。

……なのだけど。
正直、今のところ出来は微妙としかいいようがない。
これは、プロローグ編で分かっていたことなんだけど、キャラデザが全般的に気に入らない。これは個人の好みだけれど、どうも、お鉢(脳が詰まってる辺りの容積)がやらたと大きいのが、好みに合わない。誰彼でも、砧夕霧(通称"凸")は自分にとっては、別次元に空気だったし。
はるかと彰が原作のデザインから剥離したデザインになっているのも納得しがたい。彰は似せようとしてる努力を感じるモノの、はるかはまるで別人だ。はるからしさの一部を表現する為に、チョコチョコとはさまれる『デフォルメはるか』はなんか可愛いので、はるかは全編こっちでも良いのじゃあないかと思ってしまうくらいだ。
冬弥の顔デザインは悪くないと思うのだが、作画担当者の『阿倍野ちゃこ』さんが描き慣れていないのか、コマごとに顔が違うのはちょっと辛い。
英二さん、弥生さん、理奈辺りは、登場コマ数がまだまだ少ないのせいもあるかもしれないが、この辺りは違和感が殆どないのが嬉しい。美咲さんは未登場なので、初登場時には頑張って欲しいところ。
ただ、デザインはあまり好みではないモノの、さすがはプロだな、と思わせるコマもチョイチョイっとはあるんだよなぁ。いかにも『決め』といったコマやページの中では、キャラが結構輝いている感じがして、いい。
それのいい部分が他のコマとかにも反映されてくれれば……。冬弥の顔にしても、プロローグより今回の方が安定しているし、今後の慣れと伸びに期待?

他では、一話の冒頭でいかにも80年代なんですよー、という説明を担ったコマが続くのだけれど、それがいかにも過ぎて、懐かしさよりも説明臭さが鼻についてしまったりとか、この辺、もう少し自然にやってくれると嬉しいなぁ。
あ、でも、冒頭の由綺ポスターは割りと好きなんですけどね。由綺が、カセットテープを両手で正面に持ってる奴で、キャッチが『音はより原点(ピュア)に――』という。なんか、これは、当時こんなだったなぁ、というのが良い感じに飛び込んできたコマだったし、ポスター内の由綺も良い感じにオーラがでてるし、アイドルな感じがして良かったなぁ。

やっぱり、借り物のデザインとお話を描くのって難しいんだろうけど、それでも、それを上手くやってる人は世の中には一杯居るので、作画担当の『阿倍野ちゃこ』さんには頑張って貰いたいですね。

元々電撃大王には、単行本買いしてる漫画が幾つかあったとはいえ、この連載の為に電撃大王本誌を購入し始めたので、どうしても、しっかり満足させて欲しいと思ってしまう。
……D=セルゲイは、ホワルバ漫画を頑張って描いてくれてる『阿倍野ちゃこ』さんを応援していますっ!!


蛇足。
第一話、割りとモブシーンが多かったんだけれど、Leafのモブシーンといえば、同社作品からのゲストが多いのがファンの間では有名だったりするわけで。あれだけ顔の大きいモブが誌面に出てくるのなら、此処で遊び心が欲しい、というのは贅沢かなぁ。大学構内のモブシーンに千鶴さんとか、実際のゲームにあったものだし、同じ電撃系での連載だから出来そうなもんだけど。
……って、ウチのサークルには全く関係ない話だけど、こういうのは要らないのかな。
むしろない方が良いのだろうか。まぁ、とりあえず模索中ということで。